宮成なみ みやなり なみ miyanari nami

楽しい食卓(株)代表取締役 

料理研究家 / 食の専門家 / 商品開発・企画提案トータルプロデューサー/ 美味しい減塩プロジェクト 主宰

 


 

 

「美味しいごはんを作るには、4つのコツがあるとばい。

お金をかけるか、時間をかけるか、手間をかけるか、知恵をかけるか。

どれかひとつをかけたらいいと。お金がなくても美味しいご飯は作れるように、

あんたに体力がなくても、素敵な人生は作れるよ。ごはんと一緒。

自分の手で作っていくとよ」

台所で母から学んだのは、ごはんの作り方だけではありませんでした。

母がしてくれたこと、今度は私がする人になりたい。

台所には、素敵な人生を生きる知恵がいっぱい詰まってる。

そんな料理の楽しさを伝えたい。

そんな想いから、料理研究家になりたいなって思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

>宮成なみの生い立ち


 

1976年11月3日(調味料の日)生まれ。
さそり座 A型。
福岡出身の料理研究家。

 

現代の医学では治すことのできない難病「結節性動脈周囲炎(現・結節性動脈多発炎)」を持って生まれる。

16歳で発症。5年以内に8割亡くなる難病であることから、医師の「唯一病気の進行を遅らせる方法が食事療法」という言葉に希望を託す。

 

7年半に及ぶ食事療法の末、不可能だと言われていた社会復帰をみごと果たす。「今、食べたものは命で、命が私の命になって、私の未来を作るんだ」と食の可能性と素晴らしさに感動し、料理研究家を目指す。金なし、コネなし、資格なしのなか10年越しの夢叶い、27歳で料理研究家となる。

 

現在は2日に1度、1回6時間の透析をこなしながらテレビ、ラジオなどのメディア出演、行政・教育機関および、医療・企業を中心に全国で食育講演の講師を勤めつつ、食イベントのレシピ作成他、商品開発、食コラムの執筆・連載などを行っている。

食事療法は一生続けていかなくてはいけないため、仕事、透析、プライベートと忙しい日々の中、毎日を楽しく美味しく過ごせるよう、【 冷蔵庫にあるもので、簡単にできて美味しくて体にいい 】をテーマに自分の体で人体実験しながら日々研究。その料理作りのコツや工夫は料理講座、講演会の聴講者からも好評を得ている。>料理講座、講演会を聞かれたお客様の声。
 
 
● 印刷用 プロフィール・参考資料
「印刷用のプロフィール資料が欲しいです」とのご要望を頂きましたのでご用意しました。
  下記からダウンロードできます。
 
 
事業内容
出版
レシピ作成
コラム執筆・連載
メディア出演
食育・食改善講演会・講座 講師
食の販売コンテンツの作成
専門家派遣 商品開発アドバイス
パッケージ・デザイン企画提案
食育・健康促進プロジェクトの企画トータルディレクション
 
著書 
オトコをトリコにするメロメロレシピ!/西日本新聞社出版
奇跡のごはん/東洋経 済新報社
 
 
レギュラー
◇ LOVE -FM76.1 天神UNITED 「マスターオブライフ」(料理コーナー)にて第三火曜日13:00〜2013年〜現在月一レギュラー出演中。
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◇ RKB毎日放送 今日感テレビ日曜版「にちようキッチン」(料理コーナー)にてRKB 4ch 12:55〜2005年4月〜2014年4月まで担当させて頂きました。
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◇ RKBラジオ 中西一清スタミナラジオ「今日も元気にあさごはん!」(料理コーナー)2010年4月〜2012年3月まで担当させて頂きました。
 
◇ LOVE-FM  藤田淳子The TIMES〜Awake Time「BRAND NEWS BEAUTY」(健康情報コーナー)2008年6月〜2010年3月まで担当させて頂きました。
 

レシピ作成

 
◇ 西日本新聞連載「フライパンひとつでメロメロレシピ」毎週月曜日夕刊連載(料理コラム&レシピ)2006年4月〜2007年3月まで担当させて頂きました。
 
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◇きのこのホクト株式会社様
1レシピ&1コラム形式でリーフレット作成を担当させて頂きました。
きのこの活用方法、効果的な食べ方、効果効能などを交えつつ、家族が喜ぶ献立作りのコツやごはん作りをラクにするちょっとしたコツなどをコラムで紹介しました。

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◇ 新日本製薬様
会員様向け情報誌「新私(シンシア)」にて、「旬の野菜で中からキレイ」「少ない材料でサッと簡単に作れて、栄養満点。」をテーマにメイン1点+サブ2点にてレシピ作成いたしました。

新日本製薬様.jpg新日本製薬様1.jpg 他。

 
 

 

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宮成なみの生い立ち

空一面に咲き誇る桜の花が好きでした。
 
晩秋の木枯らしに桜は丸裸にされるけれど、
寒い冬を乗り越えて美しい花を開かせる桜の花が大好きでした。
 
結節性動脈周囲炎
 
これが私の病名です。
 
 
 
16歳の誕生日を迎えてすぐあと、私は健康を失いました。
 
「現代の医学ではあなたの病気を治すことはできません。
社会復帰は無理かと思われます。」
 
お医者さんは続けていいました。
 
「現代の医学では治すことはできませんが、
唯一、進行を遅らせる方法があります。それが食事療法です」
 
このまま、白い病棟で一生を終えるのか、
 
本当に小さな希望でしかないけれど、食と言う可能性にかけてみるのか。
 
16歳で人生の選択に迫られました。
 
選択の余地なんてありませんでした。
 
 
 
1年弱の入院生活を終え、退院した私は高校を留年していました。
 
164cmの身長に、体重は40kgを切っていて、
普通に座っていることができなくて、
あたりまえに生活をすることができなくなっていました。
 
腎性貧血も進んでいて、立ちくらみや
めまいがするたび体をぶつけ、
足にはいくつもの青あざができていました。
 
1時間座っていることができない私は、
学校に行っても授業中倒れることもしょっちゅう。
 
年下の子達と通う高校生活も、
クラスメートに迷惑をかけてしまうことも
心苦しくて居場所のなさを感じていました。
 
それでも母は私に「高校に行きなさい」と言いました。
 
 
 
私の通う高校は、家から歩いて10分くらいのところにあり、
桜並木の続く坂道をくだったところにありました。
 
学校に行こうとかばんを持って家をでるのだけれど、
学校にいくのが辛くって、よく桜並木の坂道を
登った先にある公園でサボっていました。
なんでこんなことになっちゃったんだろう。
 
どうして私だけ病気にならなきゃいけないの?
思い通りに動かない体。
 
見えない未来に不安になって怯える日々。
今まで、平凡な女子高生だった自分がいやだった。
なんの変哲もないとりえもない、そんな自分がいやだった。
 
だけど、普通の女子高生だった私は、
元気に走り回ることのできていた私は、
どんなにすばらしかったことだろう。
 
どんなに後悔してもしきれなくて、
あのころの自分に戻りたくても戻れなくて、
その頃の私の夢は、
 
「普通の女子高生になること」
ただそれだけでした。
 
普通の恋がしたい。
 
普通に学校にいきたい。
 
普通に生活できるようになりたい。
 
それさえも手の届かない遠い夢のようでした。
 
お医者さんは社会復帰できないと言っているのに、
学校に行けと鬼のような形相をして
家から追い出す母のことを思うと、
母のことさえ信じられなくなることもありました。
 
 
だけど、家に帰るといつも、私のごはんがあって、
優しい笑顔があって、いつでも母は私の味方でした。
優しい笑顔は、小さいころからいつも同じものでした。
 
そんなとき、ふと思い出しました。
小さい頃のこと。
 
 
どうみても皮のほうが分厚いジャガイモを見て、
「上手、上手」と誉めてくれた母。
 
料理も最初は上手にはできなくて、
手を切ったり火傷をしたりすることもしょっちゅうでした。
 
 
 
けれど、母は何度も何度も
「最初から上手になんてできなくて当たり前。
続けていくことが大切なのよ」、
と積み重ねていくことの重要性を教えてくれました。
 
 
 
失敗しながら繰り返しているうちに、
少しずつ上手になって、
最後はおいしい料理ができるようになりました。
 
今は、生きることさえ上手にできないけれど、
積み重ねていけば、いつか上手になれるかも。
 
おいしい料理が作れるようになったみたいに、
人生だって自分で調理できるかも。
 
 
 
本当に私は、社会復帰できるかもしれない。
 
そんなふうに思えました。
 
 
夏が来れば桜は、照りつける陽射しを浴びて、
力強く雄々しく若葉を空一面に広げます。
 
 
 
晩秋の木枯らしに桜は丸裸にされるけれど、
寒い冬を乗り越えて春には必ず美しい花を
咲き誇らせる桜がとても大好きでした。
私も桜のように咲き誇れるひとになりたい。
 
桜の木の下でひとしきり泣いたら気合を入れて、
かばんを持って学校に行きました。
 
きっと社会復帰できるはずって希望を持って。

 

 

● 関連オススメ記事 もくじ

 

1 料理研究家になりたいあなたへ 私が歩んできた道 〜料理研究家になるまで
 

2 食事療法で苦しんでいるあなたへ 〜病気と闘わない生きかた
 

3 料理が苦手なあなたへ 〜 苦手なのはあなたのせいではないですよ。
 

4 夢がなくてもいいんです!金なし、コネなし、資格なしからでも大丈夫。
  わらしべ長者的・夢ノートの作り方

 

5 次世代に紡ぎたい。幸せの知恵袋。
  おばあちゃんが私に遺してくれた3つの宝物

 

 
 
宮成の体験を本にしていただきました。
奇跡のごはん / 宮成 なみ 東洋経済新報社

 

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